こんにちは。
不動産課の渡邊です。
9月になりましたがまだまだ暑い日が続いておりますので体調管理も必須ですね。
さて今日は住宅購入のメリットに触れていこうと思います。
①生命保険代わりになる
住宅購入をする方のほとんどが複数でお住まいになられる世帯の方です。
まだお子さまの小さな世帯の方は万が一に備え生命保険の加入をされている方がほとんどです。
お子さまが小さければ小さいほどより高額な保険への加入するのが一般的です。
そこで出てくるのが住宅購入の際にローンに紐づいている団体信用生命保険の存在です。
簡単に説明すると申込人の方に万が一のことがあった際に住宅の残高が0となります。
残されたご家族には住宅が残ります。
生命保険の考え方で世帯全体でどのくらいの保障額が必要かという必要保障額という言葉があります。
必要保障額が5,000万円必要な場合、住宅ローン残高が3,000万円であれば、2,000を預金や生命保険で補う必要があります。
上記からもわかるように住宅ローンは大きな生命保険の役割を果たします。
家族にとっても万が一に備えた大きな支えとなるのです。
※必要保障額の計算はFPか生命保険の営業の方に計算してもらえます。
②資産として残る
極端な話をしますが、地価がかわらなければ2,000万の土地は月日が経っても2,000万円です。
総額3,500万円であればどんなに建物の価値が下がっても上記の件から土地の価値として2,000万円は残ります。
これは賃貸では当然実現できないことです。
賃貸と持家でキャッシュアウトする金額が一緒であれば資産を残せる持家の方が圧倒的に良いということになります。
まだメリットはありますが今回は目に見えにくい観点で書いてみました。
参考になれば幸いです。
また来月更新します。